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院長 よもやま話

じゃがいもの芽に【ソラニン】と呼ばれる毒素が含まれているのは有名なお話ですが、実際にソラニン中毒を経験したことがある方は少ないのではないかと思います(私自身は、個人としても獣医師としてもソラニン中毒の経験はありません)。

もちろん、中毒が少ないというのはそれだけ予防衛生が進んでいるという事なので喜ばしいことなのですが、興味が出たので『なぜソラニン中毒の発生が少ないのか』を(勝手に)考察してみました。

 

考察1)
流通が発達してじゃがいもを買い置きすることが減り、芽が出てくる前に使い切れるようになった。

 

考察2)
芽が出にくいようにあらかじめ処理されているじゃがいもが増えた。

 

考察3)
じゃがいもの芽には毒がある!と認知度が高いので、下処理をきちんとする人が多い

  

考察4)
その他…


思ったほど、考察が進まず残念でした(涙)

 

 

 

発生が少ないとはいっても、『発生する機会が減っているだけ』で世の中からソラニン中毒がなくなったわけではありません。むしろ、普段ソラニン中毒を目にしていない分だけ、いざソラニンによる中毒症状が起こってしまったときに、ソラニン中毒とわからず右往左往してしまうかもしれません。なので、ソラニン中毒についてちょっとだけ掘り下げておきたいと思います。

 

  
ソラニンは、じゃがいもの芽や皮など、緑色に変色した部分に多く含まれます。ソラニンを過剰に摂取すると嘔吐や吐き気、下痢などの消化器症状や脱力感、人では頭痛などが起こります。ひどい場合は呼吸困難など生死に関わる症状を引き起こすこともあります。
特に、自家栽培のじゃがいもは、未成熟のまま収穫してしまったり、土から掘り出され紫外線に当たる状態で放置されたりなどでソラニンの含有が高くなってしまうことが多く、中毒症状を引き起こす原因になることが多いとのことです。


基本的にはソラニン中毒はソラニンを摂取しなければ問題ないので、ソラニンを多量に含む芽や緑化した皮部分はしっかり取り除いて調理してくださいね。そして、ご自宅で長期保存する場合には冷暗所での保存(紫外線に当てない)を心がけてください。(冷蔵庫に入れる必要はありません。)


みんな大好きなジャガイモです、おいしく上手に調理しましょう♪

 

 

 
以上、院長のよもやま話「じゃがいもに含まれる【ソラニン】にご注意!」でした。

 

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