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院長 よもやま話

膀胱炎は、ワンちゃんにも猫ちゃんにも多い病気です。

膀胱炎とは、その名前の通り、膀胱が何らかの原因で炎症を起こしてしまっている状態です。
その原因は様々ですが、一般的には細菌・ウイルスなどの病原体が感染しておこる「細菌性(ウイルス性)膀胱炎」の発生が多いと認識しています。その他にも、お薬の副作用や化学薬品等に反応して起こる膀胱炎もありますし、原因が特定できない膀胱炎もあります。

 

よく認める症状としては、

などがあります。

また、膀胱炎の痛みが強い場合には、震えたり体を触られるのを嫌がったりする子もいます。

 

 

膀胱炎の一般的な治療としては、多くの場合は細菌感染が原因であることから抗生物質が第一選択されることが多いと思います。痛みが強く、本人のストレスなどがある場合には、炎症止めや痛み止めを処方されることもあるでしょう。膀胱内に結晶が存在する場合には、細菌感染・抗炎症以外に結晶を溶かすための治療も併用する必要があります。

多くの場合は、抗生物質をきちんと飲ませることで症状は落ち着きます。ただ、お薬に頼って治療をし場合、お薬をやめると再発してしまう場合が多いことも確かです。その場合は、『普段の食生活や環境』を見直すことでサポートしていくことも、とても重要だと思います。

 

では具体的にどんなケアが必要なのか?

 

膀胱炎のケアとしてなによりも大切なのは、とにかく水分をたくさん摂取すること!
なぜかといいますと、尿量が少ないと膀胱の中に長時間尿が滞在することになります。おしっこがたまっているいる時間が長くなればなるほど、尿中に存在する原因細菌(ウイルス)が繁殖してしまったり、尿中に存在する化学薬品類が膀胱内に長くとどまることになってしまい、膀胱の粘膜を刺激し、炎症を悪化させる要因となりえます。
そうならないために、水分をたくさん摂取することでたくさんのおしっこを作り、膀胱をじゃぶじゃぶ洗い流すことが重要なのです。

 

とはいっても、人と違って、ワンちゃんや猫ちゃんの場合には、意識的に水分をたっぷり取るということは簡単ではありませんから、お水だけを飲ませようとしても普通はのみません。


ですので、具体的には

など、できる方法を取り入れていただければと思います。

 

そして、食事ばかりではなく、体の代謝を活発にするために運動も行いましょう!運動することでたくさん水も飲むようになりますし、代謝が上がり体温が上がることで冷えにくくなり、膀胱炎を予防しやすくなります。

膀胱炎には、『食事』と『運動』が非常に重要なファクターです。ぜひ、意識してみてください。

 

 

 

以上、院長よもやま話「膀胱炎について」でした。

 

 

 

 

 

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※各種症状でお悩みの場合は、獣医師までご相談ください。
 (診察のご予約はこちら

 


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